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海外駐在員の住居事情【僕が自力でアメリカに住むのは無理ゲーです】

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シャイン
シャイン
日系メーカーに勤務しているShine(@Lazy_Kaishine)です。アメリカ駐在を7年経験し、現在は日本で事業企画部門の管理職をやっています。
シャチョウ
シャチョウ
  • 海外駐在員の住居ってどんな感じ?
  • 海外駐在員が住む住居の家賃は高いの?
海外駐在員の住居に関する疑問
  • 海外駐在員の住居ってどんな風なの?
  • 海外駐在員が暮らす住居の家賃は高いの?

こういった疑問に答える記事を書きました。

僕はアメリカのカリフォルニア州海外駐在員として7年以上働いていました。

アメリカ駐在員だったので、この記事ではアメリカ駐在員の住居事情について書きますね。

他の国の情報については、『海外駐在 東南アジア』や『海外駐在 欧州』なんかでググってもらうと出てくるのでそちらを参照下さい。

海外駐在員の住居事情【僕が自力でアメリカに住むのは無理ゲーです】

駐在員ってスゲー良いとこ住んでじゃないの?』というイメージをお持ちの方も多いと思います。

東南アジアの海外駐在員には劣りますが、アメリカ駐在員も日本の家と比べると広い家に住めます。

ただし僕がアメリカで広い家に住めるのは海外駐在員だからであって、自力では圧倒的に無理ゲーです。

 

アメリカの住居コストは総じて高い

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出展:ITmediaビジネス

上の画像は世界各地の海外駐在員向け住宅のコストを示したもので、ニューヨークが香港に続いて2位にランクインしています。

そうです、住む場所にもよりますがアメリカの家賃は総じて高いのです。

そして僕が住んでいたカリフォルニア州は、アメリカの中でもアホみたいに家賃が高いです。

詳しくは後述しますが、探せばカリフォルニア州でも家賃の安い地域はあります。

ただし全米の中でも家賃が高いカリフォルニア州で、家賃が安いということは何か事情があるということなんです・・・。

アメリカの家賃データを見てみよう

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出展:ABODO

上の画像は全米における1ベッドルームの家賃の中間値を示したものです。

1ベッドルームとは寝室、リビング、トイレ・風呂が1つずつあるイメージです。

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ロサンゼルス $2,465/月
アリゾナ $1,642/月
ラスベガス $1,227/月
オハイオ $782/月
シャチョウ
シャチョウ
ロサンゼルス高っ!

そうです、日本も同じかもしれませんが、住む地域によって家賃にかなりのバラつきが出るのです。

 

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出展:ABODO

 

続きまして上の画像は、全米における2ベッドルームの家賃を示したものです。

2ベッドルームは寝室 x 2、リビング x 1、トイレ・風呂 x 1又は2といった感じです。

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出展:Zillow

ロサンゼルス $3,801/月
アリゾナ $2,138/月
ラスベガス $1,510/月
オハイオ $813/月

はい、1ドル = 100円で計算した場合ロサンゼルスにおける2ベッドルームの家賃/月が38万円です。

シャチョウ
シャチョウ
無理ぽーーーー

 

下の表は1ベッドルームにおける家賃全米トップ10(2019年版)を示したものです。

サンフランシスコ $3,877/月
ニューヨークシティ $3,082/月
ケンブリッジ $2,804/月
バークレイ $2,715/月
サンノゼ $2,619/月
ボストン $2,533/月
ワシントンDC $2,512/月
ロサンゼルス $2,465/月
オークランド $2,311/月
ボルダー $1,823/月

ABODOから引用

シャイン
シャイン
サンフランシスコの家賃エグいですね・・・

なんとカリフォルニア州から5都市が10位以内にランクインしています。

念の為強調しておきますが、上の表は1ベッドルームの家賃/月です。

なんかもう『みたきゃ貸してやるぞ』くらいの声が大家さんから聞こえてきそうです。

【参考】一軒家だとこんな感じ

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ちなみに家族帯同の場合一軒家の3ベッドルーム + (トイレ・風呂 X 2又は3)なんかに住んだりします。

広い庭がついていたりするので、庭でくつろいだりBBQを楽しんだりすることができます。

ちなみにこの下の画像は、カリフォルニア州のとある街の物件でお家賃$4,000/月弱です。

house13出展:Zillow

1ドル=100円計算で家賃約40万円/月、一般的なサラリーマンの月給の殆どが家賃で吹っ飛ぶレベルです。

海外駐在員の住居費用は会社負担

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海外駐在員用住居の家賃は、原則会社が負担してくれます。

💴負担の比率は会社によってマチマチですが、勤め先の場合家賃の9割が会社負担です。

会社によっては家賃相当分の手当が給与に上乗せして支給され、支給額を超える分については自己負担というケースもあります。

海外駐在員用住居の規定

海外駐在員の住居には社内の規定が適用されるので、規定に沿って住居を決める必要があります。

シャチョウ
シャチョウ
よっしゃ、5ベッドルーム、家賃$5,500/月、プール付きの家に住んでやる!

規定で部屋数や家賃上限を決めておかないと、こんな輩が出てきますので・・・。

海外駐在員用住居に関する規定
  • 単身者家賃上限:$2,500/月
  • 単身者用住居の間取り:1ベッドルーム
  • 家族帯同者家賃上限:$3,200/月
  • 家族帯同用住居の間取り:3ベッドルーム

上記はあくまで参考ですが、僕の勤め先も海外駐在員用住居部屋数家賃の上限が決められています。

家賃が上限を超える場合は超える分を駐在員が自己負担します。

また間取りが規定に沿っていない場合は、本社からOKが出ないこともあります。

まあ部屋数の多いゴージャスな家は、広すぎて掃除が大変なので僕は3ベッドルームで十分すぎると思います。

アメリカの3ベッドルームは、日本人からしたら普通にデカく感じますので。

海外駐在員が自力で住居を探す

勤め先の場合家賃の大部分は会社が払ってくれますが、駐在員の住居は駐在員本人が自力で探します。

これが普通なのかどうかは僕には分かりませんが、勤め先の場合は自己責任です。

シャチョウ
シャチョウ
大手企業だと住宅を探す際に会社がサポートしてくれるのかしら。

物件探しから決定までの流れとしては下記の通りです。

【物件探しから契約までの流れ】

  1. 地域の不動産屋にコンタクトして物件を見せてもらう
  2. 気に入った物件があったら契約する
  3. 本社に家賃と間取りを連絡し承認をもらう
  4. 会社から大家に敷金を支払う
  5. 会社から不動産屋に手数料を支払う

🏡カリフォルニア州には日本語でやり取りできる日系の不動産屋が結構あります。

ただ一旦契約すると、アメリカ人の大家と自分の間で直接英語でやり取りすることになるので、日系の不動産屋に拘る必要はないです。

海外駐在員の住居がある地域は安全

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海外駐在員が住むエリアは、比較的治安が良い場所であることが多いです。

治安が良い = 家賃が高い

アメリカでは治安が良くて、地域にある学校レベルが高いほど家賃が高くなる傾向にあります。

海外駐在員会社から家賃補助が出る為、治安の良い地域に住んでいる人が多いのです。

シャイン
シャイン
会社から家賃補助が出るのに、敢えて治安が悪くて家賃の安い地域に住もうとは思いませんからね。

そもそも地元民ではない、又土地勘もない駐在員が、無理して治安の良くない地域に住んで襲われでもしたら対処できませんからね。

アメリカで働くならまずは海外駐在員【自力は無理ゲー】

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アメリカで働きたいと思うなら、まずは日系企業の海外駐在員として働くことをおすすめします。

【自力は無理ゲー】破綻します

アメリカで働きたいと考えている人多くいらっしゃると思います。

しかしながら特殊技能や高いスキルを持っている人以外の凡人は、日系企業の海外駐在員としてアメリカで働くことをおすすめします。

凡人がいきなりアメリカに行って仕事を見つけるのは相当難しい、っていうか就労ビザとかどうするっていう話です。

🏡駐在員の場合、何と言っても生活の中で一番負担の重い家賃を補助してくれるというのが大きいです。

自力が無理ゲーな理由
  • 海外駐在員は会社から家賃が出る
  • 自力の場合家賃負担は$2,000 – 4,000/月
  • 特殊技能でもない限り仕事を見つけるのが難しい

 

僕には自力で月30万円とか40万円の家賃を払うことはできないです、いやもうマジで無理ゲーです。

💰またアメリカは家賃だけでなく物価も高いので、息しているだけでお金がどんどん減っていきます。

家賃の安い田舎であれば生活コストを落とすことができますが、仕事を探すのが難しくなります。

日系企業は少ないでしょうし、アメリカの会社が敢えて日本人を雇う理由が見つかりません。

もし僕が駐在員じゃなかったら・・・はい、アメリカで生きていく自信なんてないです。

海外駐在員の住居事情まとめ

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何度もすみません、僕がアメリカに自力で住むのは無理ゲーです。

家賃、ビザ、仕事・・・アメリカに永住している日本人の人達マジで尊敬します。

海外駐在員の住居事情まとめ
  1. 自力でアメリカに住むのは無理ゲー
    • アメリカの住居コスト高い
    • カリフォルニアの家賃鬼高い
  2. 海外駐在員の住居費用は会社負担
    • 海外駐在員の住居は規定に沿って選定
    • 海外駐在員は自力で物件を探す
  3. 海外駐在員の住居がある地域は安全
    • 家賃補助が出るので家賃の高い場所に住める
  4. アメリカで働くなら海外駐在員
    • 自力で仕事を見つけるのは難しい
    • 自力で高い家賃を払うのは難しい

東京の家賃が高いっていうのは、日本人の共通認識だと思います。

でも30万円とか40万円の家賃払っている人、そんなにいないんじゃないでしょうか。

🏡ロサンゼルス周辺やサンフランシスコ周辺は、こんな家賃が普通という認識なんですよ。

それでも自力でアメリカに来て一発当ててやるという方、全力で応援します・・・がおすすめはしません。

🌎まずは海外駐在員としてアメリカに来て現地がどんな風なのかを見てから、夢を追っても遅くないと思いますよ。

この記事が読者さんのお役に立てばうれしいです。

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アメリカ駐在を7年経験した後、現在は事業企画部門の管理職として働く40代の会社員です。海外営業や海外駐在員として働いて得た経験やスキルを発信します。多くの読者さんに海外ビジネスのことを知ってもらいたいです。