英語学習

会社員(サラリーマン)の英会話学習戦略

Stratigy_for_English

こんにちは、アメリカ駐在員で会社員(サラリーマン)のShine(シャイン)です。

現代どの会社で働いていても、上司から英語やれ、英語やれと言われていると思います。私が働く会社でも人事部が主催する研修でTOEICテストを受けさせられます。

別記事でも書きましたが、何でこうなるかと言うと・・・

  • 日本国内の市場が飽和又は縮小し伸びシロが無い
  • どの会社も海外でのビジネス拡大を狙っている
  • 海外でのビジネス = 英語が必要となる

ということで仕方のないことです。あきらめて英語勉強しましょう。

さてガイジンとコミュニケーションを取るのに必要な英会話ですが、どの様にすれば身に着けることができるか、私が実践してきた方法を紹介します。

題に入る前に講釈垂れているだけだと全く説得力ないので、20年前くらい前(古っ)に受けた英検準1級とTOEIC(870点)の結果画像貼り付けておきます。最近はTOEIC900点が当たり前だとか・・・

TOEIC

ということで一応英語学習者でしたし、現在アメリカで駐在員として働いているので日常的に英語を使います。

日本国内で働くガイジンをサポートする

ガイジン
ガイジン
ワタシアメリカジンデス。オイシイ二ホンノリョウリタベタイデース。

 

シャイン
シャイン
すぐ近くにおいしいハンバーガー屋さんがありますよ。あとピザ屋さんもあります。

 

ガイジン
ガイジン
・・・

英会話力ゼロでの海外留学は非効率

私は駐在員としてアメリカで働くまで留学した経験はありませんでした。それでも日本で勉強してそこそこの英会話力を身に着けました。(そこそこです。)

ランチや酒の席で会社の同僚と英会話の話題になると、よく次のようなフレーズを聞くことがあります。

「英語なんて1年間海外に住めばペラペラになるんでしょ?」

英語力が無い状態で海外に住み、1年で英語ペラペラになることができる人は殆どいません。これが出来るのは、ズバ抜けた語学センスを持ち、臆することなくガイジンとコミュニケーションが取れる人だけです。

英会話習得を目的とする海外留学ですが、英会話力ゼロの状態でとりあえず海外へ行ってみるというやり方はあまりおススメしません。理由は次の通りです。

  • 例えばアメリカの場合、英会話力ゼロだと現地人は相手にしてくれない
  • 相手にされないので、英語で会話する機会が発生せず上達しない
  • ゼロからスタートして英語が聞き取れるまで1年程度はかかる

残念ながらコミュケーションが取れない人と会話をするほど人は暇ではありません。欧米人は基本親切ですが、英語くらい話せるようになってから来いというスタンスです。

海外留学するとなると相当お金がかかりますし、勉強に結構な時間を費やすことになります。今時教材が充実しているので、基礎は日本国内でも学べます。ゼロから海外に飛んで現地で基礎を学ぶのは、あまりにも効率が悪いです。

また残念ながら日本人が海外に留学して、短期間の間に現地人の友達を作るのはかなりハードルが高いです。これは言葉の問題だけではなく、結局アメリカ人はアメリカ人と、アジア人はアジア人と一緒にいる方が心地が良いということだと思います。

アメリカで生まれ育ったアジア人であれば、言語、文化ともアメリカナイズされているので全く問題ありません。しかし英語がまともに喋れない日本人が英会話の基礎を学びに留学しても、現地人の友達がなかなか出来ないため、結局英語を話す機会があまりないという結果に終わることが多いです。

海外留学より昔流行った駅前留学

私は昔今は亡き某最大手(当時)の英会話スクールに通っていました。レッスンの時間は1レッスン45分、1日大体2コマ取っていました。

当時はフリーターで時間があったので、週5日 × 2コマ の時間を英会話レッスンに投資していました。さすがにこれだけだと英語喋られるようになりませんよね。

ということで英会話スクール以外で英語を喋る機会を得る為の戦略を練りました。それが【日本で働く外国人をサポート】です。

【英語を話す時間確保戦略】

  1. 英会話スクールで働くネイティブスピーカー講師は日本語ができない
  2. スクールが行う講師の生活面へのサポートは不十分
  3. 日本語が出来ない外国人にとって日本は不便なことが多い
  4. あえて便利屋を買って出ることにより講師との接点を増やす
  5. 結果として英会話スクール以外で英語を喋る機会が増える

順番に解説します。

❶多くの英会話スクールは英語ネイティブスピーカーの講師を雇っています。ほとんどの講師は日本語を喋ることができません。これが戦略のベースとなります。

❷❸英会話スクールは講師の生活面をある程度サポートしますが不十分です。また日本で英語ができる人は未だ少数派なので、どこに行っても英語が通じません。とどのつまり日本語が出来ない外国人にとって日本は不便な国だということです。

❹シャイな人にはハードルが高いのですが、これがミソなので気合を入れて!日本語ができない外国人にとって外食、観光、諸々手続き等、かなり不便です。積極的に助けを買って出れば彼らに頼られる存在となり、ネイティブスピーカーとの接点が増えます。

❺接点が増えれば英会話スクール以外でのやり取り(勿論英語)が多くなります。つまり1日の内で英語を話している時間が長くなるということです。相手は困りごとが解決できる、こちらは英語を話す機会が増えるのでWIN-WINです。

私がサポートしていたのは通っていた英会話スクールの講師でした。これ英会話スクールにこだわる必要はなく、日本で働いていて日本語が出来なくて困っている外国人をサポートすれば良いだけです。

私が通っていた英会話スクールには1~2年の語学留学経験者が結構いましたが、殆どの人達が流暢な英語を喋ることが出来ませんでした。

彼らの話を聞くと現地でも日本人と一緒に過ごす時間が長くて思っていた程英語を話す機会がなかったとのことでした。

そりゃそーです。現地人にとって言葉がろくすっぽ出来ない日本人と仲良くなるメリットはありません。何もGIVEできないのに相手にされる訳ないです。

一方日本に住んでいて日本語が出来ない外国人に対しては、私達の言語である日本語が出来れば彼のサポートつまりGIVEしてあげることができます。見返り求めなくても英会話学習者にとっては、英語を話す機会自体が見返りですからTAKEも得られます。

ポイントは次の通りです。

  • 海外に語学留学してもGIVEできない為、TAKEが得られない
  • 自分の国で自分の言語と知識を活かし外国人をサポートすればGIVE&TAKEが成り立つ

高いお金出して期待している効果が得にくい海外留学よりも、日本で英会話スクールに通ったり外国人が働く環境に身を置いて彼らをサポートしたほうが費用対効果抜群です。

是非試してみて下さい。


楽して英会話が身に着く的な教材には手を出さない

聞き流すだけで英会話は身に着かない

ひと昔前に流行った、ひたすら聞き流すだけの英会話リスニング教材ですが、それだけやって英会話が身に着けば誰も苦労しません。理由は下記の通りです。

  • 聞き流すだけでは何を言っているのか分からないので内容を理解できない
  • 英文法、構文を理解した上で英語を聞かないと頭に入ってこない

日本語の歌を聞いても全て正確に聞き取るの難しいですよね。それが外国語になったらほぼわかりません。何言っているか分からないものをインプットしてもアウトプットできません。

ただ英語を聞くだけより同じ洋画を英語で20回観るほうがまだ良いです。映像の場合は、場面や動作があって登場人物が会話をするので、「こういう時はこのフレーズ」という理解の仕方ができます。余談ですが小さい子供は、このようにして言語を覚えていきます。

やり方を間違えなければリスニング教材は、英会話力アップのブースターと成り得ます。私が若い頃実践したのは次の通りです。

  • 音声付きの英会話教材を購入
  • 英会話のスクリプト読む → 音声を聞きながらスクリプトを読む → 音声のみを聞く → スクリプトを読む → 繰り返し
  • 通勤中や車での移動中はひたすら音声のみを聞く
  • 洋画を観る際英語字幕をオンにする、同じ洋画を3回繰り返して観る

スクリプトを読んだ上で、英語を聞くという作業を繰り返していると、そのうちスクリプト無しで聞いても何を言っているのか分かるようになります。

リスニング力向上、その先にある英会話力を向上させたいのであれば、聞き流すだけの教材は買わずに、スクリプト + 音声の教材を使うようにして下さい。

聞き流すだけで英語できたら今頃多くの日本人が英語ペラペラになっているはずです。

数カ月間で英会話はマスターできない

巷には「最短で英会話習得」とか「●●カ月で英会話マスター」といった英会話教材が溢れています。教材購入して途中で挫折してまた違う教材に手を出す・・・それだけ英会話ビジネスはボロいということだと思います。

残念ながら英会話は数カ月間でマスターできません。筋トレと一緒で地道な反復作業で少しずつ上達していきます。そしてしばらくサボるとすぐに英会話力は錆びつきます。

英会話習得を目指すのであれば、最低3年くらいは続けるつもりで臨んだ方が良いです。仮に天才が居たとして3カ月で英会話マスターしても、その後サボったらいくら天才でも維持できないです。

私が学習していた20年前と違い、現代はオンラインで英会話が学べるので、モチベーションさえあれば3年間継続して学ぶことは難しくないです。

「最短距離でマスター」的な教材には手を出さず、長い目で見て教材を選ぶようにして下さい。英

英文法と読み書きは手を抜かない

英語学習者の中には【英会話を学ぶ = 文法、読み書きは無視】といったことを言う人が結構います。これ私は反対派で英文法、読み書き、英会話、これらは全てつながっていると考えます。理由は次の通りです。

  • 日本人にとってスピーキングが一番難しい、書けないのに喋れる訳がない
  • 文法がグチャグチャのブロークン英語を嫌がる人が結構いる
  • 英文法、読み書きが確立していれば、スピーキング力向上が早い

以前欧米人は基本親切と書きました。つたない英語でも一生懸命聞いてくれます。でも皆が皆そうではないです。ネイティブスピーカーの中にはブロークン英語やアクセントをバカにする人達結構います。

英語が母国語ではない人にアクセントがあるのは仕方ないとして、英文法は頑張れば向上させられます。文法と読み書きが確りできれば、後はスピーキングの反復練習をするだけです。

スピーキングが苦手で全然向上しなくても、最悪読み書きが出来ればメールやそれこそ筆談でコミュニケーション取れます。

英会話力を向上させるのが目的だからといって、文法、読み書きをおろそかにしないで下さい。私は先に読み書きを重点的に勉強してから、英会話の勉強をしたので比較的上達が早かったです。

  • 会社員(サラリーマン)は海外留学より駅前留学戦略
  • 外国で自分が困るよりも日本で困っている外国人を戦略的にサポート
  • 会社員(サラリーマン)は聞き流すだけの英会話教材には手を出さない
  • 会社員(サラリーマン)は英会話習得の前に英文法、読み書きを習得する

本当は英語なんて余裕ですよ!って言いたいんですけどね。多くの人が挫折するので盛らずに事実を書きました。この記事が少しでもお役に立てばうれしいです。

それでは今日はこの辺で。


ABOUT ME
Shine
Shine
こんにちは、Shine(シャイン)です。 5流大学卒業 → フリーター → 派遣社員 → 正社員営業マンという経歴を経て、現在は米国駐在員として働く40代の会社員です。 私が会社員として生き残る為に、実践してきたノウハウを多くの方と共有したいと思いこのサイトを作りました。