- 海外駐在員の家具は会社負担?自腹?
- 自分で組み立てる家具ってどうなの?
- 海外赴任時の家具はどこで買えば良いの?
- 海外駐在員の家具は会社が負担してくれる?
- 自分で家具を組み立てるのは大変?
- 海外赴任時の家具はどこで買えば良い?
これらの疑問に答える記事を書きました。
せっかく海外で生活するんだから、赴任地に合った家具を取り揃え自宅でリラックスできるようにしたいですよね。
この記事では海外駐在員の家具事情と、私がアメリカ赴任時にお世話になった家具屋さんについて解説します。
海外駐在員の家具事情
🌎海外赴任の辞令が出てビザやら準備を進め、いざ海外へ・・・ん?ちょっと待って、家具どうすんの?
海外駐在員の家具は現地で購入して、現地で処分するのが一般的です。
何でもかんでも日本から送っても結局帰任時に送り返さないといけなくなり、輸送費かさんでコスパ悪いですので。
自分で組み立てない方が良いです
AmazonなどのEコマースやIKEAなどで家具を探すと、オサレな家具をリーズナブルな価格で購入することができます。
ただし家具は完成品ではなく、板やら部品がバラバラの状態で届くので自分で組み立てする必要があります。
家具は自分で組み立てない方が良いです。
なぜならバラバラの家具を組み立てるには、結構な時間と労力がかかるからです。
- AmazonやIKEAの家具は自分で要組立
- 机や棚の組み立てには時間と労力がかかる
- 仕事が忙しい人だと家具の組み立てが後回しに
ラック程度であればそれほど時間かかりませんが、机や棚等の大物は組むのに時間がかかるしメッチャ疲れます。
異国の地でビジネスを拡大するというミッションで来ている海外駐在員が、家具組み立てで疲弊していては目も当てられません。
家具は出来合いを購入するか、組み立てが必要な家具を購入する場合は、工賃を払ってプロに組み立ててもらいましょう。
海外駐在員の家具は会社負担
💰他の会社のことは分かりませんが、勤め先の場合海外駐在員が住む家に必要な家具は会社負担で購入できます。
もちろん何でもかんでも好きなだけ買える訳はなく、会社負担で購入できる家具は決められています。
まあ、生活するのに必要な家具は、会社負担範囲内で一通り揃います。
会社に指定された家具を購入し精算
勤め先の海外駐在員の場合、会社が負担してくれる家具が決まっています(当たり前か)。
例えば下記のような感じです。
- ベッド
- ダイニングテーブル
- たんす
- 帯同する子女の机
- ソファ
- リビングに置くローテーブル
上記の様に会社から指定された家具を家具屋さんで購入し、レシートを本社に送って精算するという手続きをします。
💳家具揃えると結構な金額になるので、私の場合会社のクレジットカードで家具を購入して、現地法人から本社へ請求していましたが。
家具の種類は指定されているのですが、なぜか上限金額は規定されていません。
とは言え高級家具なんか買ったら人事から何言われるか分からないので、そこは常識の範囲内で家具を選ぶことになります。
この制度には面倒くさい面がありまして、それは購入する家具が指定されている家具に当てはまるか、そうでないかグレーな場合です。
まあまあ良いですよとなることがあれば・・・
・・・となることも多々あります。
購入する家具が会社負担の対象となるか予め本社に確認しておいたほうが良いです。
家具を買ってから却下食らうと目も当てられないので、
家具購入補助金を支給される会社もある
💴家具購入費として会社からお金がドンと支給され、後は好きなように使えといった制度を適用している会社もあると聞きます。
支給される金額にもよりますが、こちらの方が本社も海外駐在員も楽ですよね。
イチイチ家具が会社負担対象かそうでないか突き合わせしなくて良いですし、購入した家具代を精算する必要も無いわけですから。
アメリカ赴任時に利用した家具屋さん
このパートでは私がアメリカ駐在中にお世話になった家具屋さんを紹介します。
私はアメリカ赴任直後2ヵ月程度ホテルで生活し、その後単身者向けのアパートに引っ越しました。
🏡単身者向けアパートに3ヵ月程度住んだ後、家族で住める一軒家に引っ越しました。
単身者向けアパートに住んでいる期間中は、家具を購入せずレンタルしていました。
アメリカ駐在員の住居に関する記事も書いていますので、興味のある方は下のリンクからどうぞ。
海外駐在員の住居事情【僕が自力でアメリカに住むのは無理ゲーです】
CORT
CORTは家具をレンタルしている会社で、月単位で必要な家具が借りられるサービスを提供しています。
私はアメリカ赴任当時単身赴任だったのですが、その半年後には家族で住む家に引っ越すことが分かっていたので、この時家具は買えないな~と。
- 2カ月間ホテル暮らし
- 3カ月間単身赴任用アパート
- 最終的に家族で住める家に引っ越し
私がアメリカ赴任した当初の住まいの移り変わりは上記の通りです。
単身赴任用に入居を決めたアパートは家具付きではなかったので、家具をレンタルすることにしました。
会社からは家具付きを探せと言われましたが、家具付きの良い物件が無かったので会社を説得し、家具レンタルのOKをもらいました。
借りたのは、ベッド、ダイニングテーブル、ソファ、ローテーブルの4点で、確か全部で月3万円程度だったと記憶しています。
- ベッド(キングサイズ)
- ダイニングテーブル(椅子4脚付)
- ソファ(2人掛けサイズ)
- ローテーブル(リビング用)
私の様に近いうちに引っ越すことが決まっていて、なおかつ家具付きではない物件に住む人にはCORTおすすめです。
もちろん家具の運搬や据え付けから撤収までCORTの作業員がやってくれますよ。
上の地図の通り全米にショールームがありますので、気になる方は公式WEBサイトから自宅近くのお店をチェックしてみて下さい。
🛏リビング、ダイニングからベッドルームまで生活に必要な家具が全てと言って良いほどレンタルできますよ。
IKEA
言わずと知れたイケア・・・アメリカではアイケアと呼ばれています。
日本でアイケアというと海外かぶれと言われるので、イケアと呼ぶようにしていますw。
読者の皆さんご存じの通りIKEAには、北欧のオシャレな家具から小物まで豊富に取り揃えられています。
これからアメリカに赴任する方は、駐在期間中長きに渡りお世話になることでしょう。
自分で持ち帰り自分で組み立てる必要があります。
ただしIKEAの家具は、
そして持ち帰った後は、自分で組み立てです・・・。
軽い家具やシンプルな家具であれば全然イケますが、引き出し付のデスクなんかだと木材が重い上に構造が複雑で地味にしんどいです。
DYI大好きな人なら良いですが、僕は不器用で当時仕事が忙かったこともあり組み立てには相当萎えました。
時間がありそんな大型車がなくて不器用で忙しい人に朗報、お金を払えば配送と組み立て受け付けてくれます。
【IKEAの配送・組立サービス】
- 自分で商品を選びレジまで運んで配送
- 指示した商品をスタッフが運んで配送
- 職人が自宅まで来て商品を組み立て
IKEAが提供するサービスは上記の通り、カスタマーサービスカウンターで受け付けてくれます。
ただし組み立ては作業員に当たりハズレがあり、ハズレを引くと雑に組み立てられることが普通にあります。
私はハズレを引いてしまい、使い始めて1カ月くらいで机の扉が外れました。
超メジャーなIKEAは全米各地にあるので、公式WEBサイトから郵便番号を入力してお近くのお店をチェックして下さい。
LIVING SPACES
LIVING SPACESはクオリティの高い家具を、お手頃な価格で販売している家具屋さんです。
ここのスタッフは、インセンティブベースの給料ではなく固定給(とスタッフが言っていた)らしく、押し売り感が全くないので好感が持てます。
スタッフの評価はお客さんから取るアンケートの満足度で決まるみたいなので、接客が丁寧でした。
大きな店舗にオシャレな家具がたくさん並べられており、LIVING SPACESに行けば一通り必要な家具が揃うでしょう。
- 高品質な家具が販売されている
- 価格帯は高くもなく安くもなく
- 店員さんは押し売り感が全くない
- ここだけで必要な家具は全て揃う
高品質な家具を一般家庭の人に手が届く範囲の価格帯で販売しています。
LIVING SPACESは全米にはなく、テキサス州以西にあるようです。
【LIVING SPACESがある州】
- カリフォルニア州
- ネバダ州
- アリゾナ州
- テキサス州
お近くにお住まいの方は、是非チェックしてみて下さい。
海外駐在員の家具事情まとめ
今回は海外駐在員の家具事情と私がアメリカ駐在中にお世話になった家具屋さんについて解説しました。
- 家具は自分で組み立てない方が良い
- 家具組み立てには時間と労力がかかる
- 駐在員のミッションは家具組み立てではない
- 海外駐在員の家具は会社負担
- 会社指定の家具を購入して精算
- 家具代相当のお金が支給されることも
- 米国駐在中お世話になった家具屋さん
- CORT
- IKEA
- LIVING SPACES
私がアメリカ駐在していた頃は、この記事で紹介した家具屋さんのお世話になっていましたが、他にも良い家具屋さんがあると思います。
是非ググってみて自分の好みの家具や、自分にあった価格帯の家具屋さんをチェックしてみてください。
この記事が読者さんのお役に立ったらメッチャ嬉しいです。