駐在員の転職

【海外駐在後に40代のオッサンが無謀にも転職!?】海外求人に強いおすすめの転職エージェント3選

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シャイン
シャイン
日系メーカーに勤務しているShine(@Lazy_Kaishine)です。アメリカ駐在を7年経験しその後転職。現在は別の日系メーカーで海外ビジネス部門の管理職として働いています。

40代ミドルの転職
  • 海外駐在経験を活かして転職し年収を上げたい
  • 管理職経験を活かして転職し今より待遇を良くしたい
  • 海外求人に強いおすすめ転職エージェントは?
  • ハイキャリアに最適な転職エージェントは?

キャリアも折り返し地点を過ぎ悩ましいミドルの40代、このままで良いのか?或いは転職した方が良いのか?悩んでいる人も多いことでしょう。

私も海外駐在から帰任後、転職すべきか否か悩んでいた中間管理職の一人です。

そして転職するにしても40代の転職は簡単ではないです。企業も脂の乗った30代を採りたいでしょうから。

しかし、ちゃんと探せば40代ミドル向けの求人が結構ありますし、焦らず確り準備して転職活動をすれば転職のチャンスが広がります。

実際私は海外駐在から帰任後、粘り強く転職活動をし日系大手企業に転職することができました。そして年収も15%ほどアップ

この記事では、私の転職活動における過程と実際にお世話になった転職エージェントについて詳しく解説します。

記事の内容要約
  • 大手JTCに転職し年収15%アップ
  • ミドルにおすすめの転職エージェント3選
  • 転職活動にかけた時間は1年半
  • 職務経歴書のテンプレート公開
  • 条件を満たさないオファーは鉄の意志で受けない
  • 33社受けて3社内定

第三者の転職活動を書いている訳ではなく、私が2021年~2022年にかけて実際に行った転職活動を記事にしています。

従ってこの記事は、私と近いキャリアの方(海外駐在経験者や管理職経験があるミドルの方)にとって、参考になるのではないかと思います。

解説する一次情報が、何らかの形でキャリアに悩んでいるミドルの方々のお役に立ったら嬉しい限りです。

 

さっそく転職エージェントに登録したいという方は、下のリンクから各社登録ページにジャンプできますのでご活用ください。登録は無料です。

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【海外求人に強いおすすめの転職エージェント3選】

 

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海外駐在後に40代のオッサンが無謀にも転職!?

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40代で中間管理職の私は、無謀にも長年勤めた日系企業を退職しました。

1年半の転職活動を経て、大手日系企業に転職しました。紆余曲折ありましたが、前職よりも良い待遇をゲットすることができました。

 

【転職した理由】より良い待遇を手に入れたい

アメリカ駐在から帰任後、本社で事務屋として粛々と働いていましたが・・・単調な毎日に飽きてしまいました。

  • 今よりも年収を上げたい
  • 環境を変えて刺激的な毎日にしたい
  • 経験を活かしてまた海外駐在したい

こんなことが頭をよぎりました。同じようなこと考えている人、結構いるのではないでしょうか。

普通は上記の様なこと考えても行動する人は多くないでしょうけど、私は何もせずに後悔したくなかったので行動することにしました。

 

大手JTCへ転職し年収15%アップ!?

そして辿り着いたのがまあまあ大手の東証プライム市場上場企業で、年収は前職と比べて15%程度アップしました。

 

転職先に大手JTCを選んだ理由
  • 海外駐在を見据えた採用
  • 前職の年収より15%アップする
  • 前職よりも福利厚生が充実している
  • 海外拠点が多く、海外売上比率も高い

JTC・・・Japanese Traditional Company の略です。伝統的なド日系企業のことです。

今の会社に入社を決めた理由は上記の通りです。

オファーを受ける決め手となったのは年収アップと海外駐在を見据えた採用という条件です。

 

40代ミドルにおすすめの転職エージェント【海外求人に強い】

私が実際に活用した転職エージェントの中で、40代ミドルにおすすめできるのは次の3つです。

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【40代ミドルにおすすめの転職エージェント】

これらはハイクラス向けの転職エージェントなので、年収を上げたい管理職経験者海外ビジネス経験者は登録しておいて損はないです。

海外の求人を多く取り扱っているので、海外志向の人には特におすすめします。

他にも有名転職エージェントを使いましたが、条件の合う求人が少なかったので上記3つに落ち着きました。

40代ミドル管理職経験者、しかも海外駐在希望だと、条件の合う求人を扱っている転職エージェントは絞られます。

『年収を上げたい』『単調な毎日から脱したい』と考えているのになかなか機会に恵まれずくすぶっている人は多いでしょう。

世の中に会社はゴマンとあります年収を上げるチャンスや海外赴任して活躍するチャンスは、どこかに必ず転がっています。

転職を選択肢の一つとして持っておくのはアリですよ。実際に転職するかどうかは、内定をもらって条件提示を受けてから決めれば良いので。

 

外資系企業だと海外駐在の可能性は高くない

実は外資系企業への転職も検討していました。

 

外資系企業を検討した理由
  • 日系企業より給与レンジが高め
  • エージェントからよく紹介された
  • 外資系勤務経験があるので外資系に抵抗がない

 

私が外資系企業への転職を検討していた理由は上記の通りです。

海外駐在中に現法のマネジメントを経験したこともあってか、よくエージェントから外資系企業を紹介されました。

高めの給与レンジは魅力だけど、外資系企業の場合海外駐在の機会が無さそうという理由から、最終的には日系企業にターゲットをしぼりました。

 

ちなみに外資系企業への転職活動でお世話になったのは、ロバートウォルターズエンワールドです。

 

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【外資系企業に強い転職エージェント】

  • ロバートウォルターズ:英語力を活かした求人が豊富。語学力を活かして外資系に転職したいならココです。
  • エンワールド(en world ):グローバル人材に特化した転職エージェント。転職後の1年間のアフターフォローが強みです。

ロバートウォルターズについて詳しく解説した記事も書いているので興味のある方は下のリンクからどうぞ。

【海外駐在経験を活かしたい40代オッサンの転職活動】外資系転職にはロバートウォルターズがおすすめ

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【海外駐在経験を活かしたい40代オッサンの転職活動】外資系転職にはロバートウォルターズがおすすめ『ロバートウォルターズはどんな人向けのサービス?』『語学力が活かせる無料の転職サービスを探している』『海外営業や海外駐在経験を活かして転職したい』これらの疑問に答える記事を書きました。語学力を活かして、外資系や日系グローバル企業に転職したい会社員の人に読んでもらいたいです。...

 

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ビズリーチ経由で紹介された企業に転職

最終的にはビズリーチ経由で紹介された企業に転職しました。

厳密に言うとビズリーチに登録しているヘッドハンターから紹介してもらった企業から内定を得ました。

 

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上の画像は、内定が決まった際にエージェントから送られてきたメール抜粋です。

 

転職を決めた理由
  • 前職に近い業界
  • 前職より条件が良い
  • 海外駐在前提の採用

 

冒頭にも触れましたが、転職する決め手となったのが上記3点です。

特段前職に不満があった訳ではないので、待遇を落としてまで転職する気はありませんでした。

しかしさすがは優秀なヘッドハンター、私の希望をしっかりと理解しメリットを感じさせる求人を紹介してくれました。

詳しくは後述しますが、ビズリーチはヘッドハンターだけでなく、企業からも直接スカウトされるのが魅力です。

私は無料でビズリーチを使っていましたが、無料でもヘッドハンター企業から多くのスカウトメールをもらいました。

ビズリーチは課金した方が企業との接点が増えるのですが、無料版でも十分すぎるほど良質なスカウトメールが受け取れます。

実際私は課金せずに無料版で転職しました。まずは無料版で使ってみて、必要に応じて課金するというステップを踏めば良いと思います。

下のボタンからビズリーチ無料会員登録ページへジャンプできますので、興味のある方はどうぞ。

 

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海外駐在希望の僕と海外売上を伸ばしたい会社の利害が一致

転職先から割と良い条件のオファーがもらえたのは、海外ビジネスを伸ばしたい企業側と海外ビジネスに携わりたい私との利害が一致したからです。

新しい勤め先は海外拠点の数こそ多いものの、海外ビジネスのほとんどが日系企業のお客さんを現地で相手するというものです。

🌎今後は日系企業の出先ではなく、海外資本企業向けに現地拡販を強化する方向に会社の方針が変わり海外人材の募集に至ったようです。

 

企業とShineの利害が一致
  • Shineは海外ビジネスに携わりたかった
  • 企業側は海外ビジネスを伸ばしたかった
  • 企業側は海外でマネジメント経験のある人を採りたかった

転職はタイミングや縁の要素が大きいです。ただ行動しないと何も起きないので、とにかく行動し続けることが肝要です。

ここで言う行動とは、職務経歴書を準備し転職エージェントに登録、そして定期的に更新することです。

チャンスを掴むための行動
  • 履歴書・職務経歴書を準備
  • 転職エージェントに登録
  • 情報を定期的に更新する

 

 

シャイン
シャイン
早め早めの行動が成功のカギです。

 

【妥協しない】海外駐在後に転職するべく40代のオッサンがとった行動

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アメリカ駐在も終盤にさしかかった頃、予想通り本社から帰任の内示がありました。

すぐに転職したい訳では無かったものの『海外駐在経験を活かしてより良い条件をゲットできるなら』という考えが頭をよぎりました。

まあ、私のタイムラインに流れてくる景気の良いツイッタラーによる発信の影響も大きいですが。

 

さて、このパートでは下記4点について詳しく解説していきます。

  • 転職活動にかかった時間は1年半
  • 職務経歴書のテンプレート公開
  • 応募数:33社、内定数:3社
  • 落ちて当たり前のマインドセット

 

転職活動にかかった時間は準備含めて約1年半

私の場合、準備期間を含めると転職活動に約1年半程度の時間を費やしました。

前述の通り前職に特別不満は無く、すぐに転職したいという考えも無かったし、まあ何かあったら動けるようにしておこうというスタンスだったので。

 

  • 帰任後は本社に戻って管理職
  • 前職に特別不満があった訳ではない
  • 前職にいても数年後再度海外駐在の可能性が高い

 

転職を急がなかった理由をまとめると上記の通りで、良い条件が出ない限り現職のままでいいや位の気持ちでした。

 

シャチョウ
シャチョウ
やっぱり転職ありきで現職を辞めない方が良いね。じっくり腰を据えて転職活動できるし、気持ちに余裕があれば冷静に判断できるからね。

 

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⏰上のスライドは、転職活動の準備から内定をもらうまでの時間軸を示したものです。

 

転職活動の流れ
  1. 履歴書、職務経歴書、英文レジュメを作成
  2. 転職サイト、転職エージェントに登録
  3. 転職エージェントと面談
  4. 企業と面接
  5. 内定

 

私の場合、履歴書職務経歴書英文レジュメを先に作成してから、複数の転職サイトに登録しました。

職務経歴書等のベースとなる書類が無い状態で、転職エージェントへの登録を個別にやると余分に工数がかかるからです。

 

シャイン
シャイン
職務経歴書等の転職活動に必要な書類を先に準備できれば、それらの情報を基に複数の転職サイトにサクサク登録できますよ。

 

ちなみに履歴書はyagishで作成するのがおすすめです。

 

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出典:yagish

 

無料で使えますし、複数のテンプレートから選択できるので大変便利です。

yagishの公式WEBサイトへはコチラから

 

鉄の意志で設定した転職の条件を貫き通す

いざ転職エージェントに登録すると、5~10件/月程度のスカウトメールが届くようになりました。

とは言え自分が設定した条件(年収UP、海外赴任前提)の求人は半分にも満たない程度でしたが。

 

オファーを受ける条件
  • 前職よりも年収10%以上アップ
  • 前職と同じか近い業界
  • 海外駐在前提の採用
  • 中堅~大手JTC

 

自分が納得できる求人が出てくるまで転職する気は無かったので、設定した条件を満たさないオファーは辞退しました。

 

シャイン
シャイン
他の会社から内定をもらった時は心が揺らいだけど、妥協して後悔したくなかったので鉄の意志で辞退しました。

 

⏱結果的に転職活動に長い時間を要してしまいましたが、自分が納得できる条件で転職できたので良かったと思っています。

転職にかける時間は問題ではなく、自分が納得できる条件を勝ち取ることができるのであれば短期戦でも長期戦でも良いと思います。

とにかく『後悔しない転職をする』・・・これに尽きますね。

 

33社強受けて内定をもらったのは3社のみ

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書類選考で落ちたものも含めると33社の企業に応募し、そのうち3社から内定をもらいました。

 

応募社数 33
書類選考通過 12
内定 3

 

  • 書類選考を含めて33社の企業に応募
  • その内書類選考をパスしたのは12社
  • その内3社から内定をもらった

 

この結果が『落ちすぎ』なのか『まあこんなもん』なのかは分かりませんが、私はまあこんなんもんかなぁと思っています。

というのも転職活動し始めた頃は、ターゲットをあまり絞らず自分の経験が活かせない様な求人にも応募していたので。

いざ応募し始めると書類選考で落ちる落ちる・・・まあ、この時点で自分の守備範囲で戦わないと上手くいかないと分かったので良かったんですけど。

面接まで進んだのも内定をもらったのも前職に近い、又は同じ業種でした。

内定をもらった3社はいずれもメーカーで、1社は出張ベースで海外を飛び回るというもの、残りの2社は海外駐在を見据えた上での採用でした。

 

A社 B社 C社
業界 やや近い ほぼ同じ 若干異なる
年収 アップ アップ 現状維持
海外駐在 海外出張のみ 海外駐在前提 海外駐在前提

 

内定をもらった3社の特徴
  1. 海外を飛び回る経営企画職
  2. 前職に近い業種で海外赴任前提の採用
  3. 前職とは若干異なる業種で海外赴任前提の採用

 

内定をもらった3社の内❷が自分が設定した条件を満たしており、私の経験やスキルが活かせそうだったので❷のオファーを受けることに決めました。

 

選考落ちして当たり前くらいのマインドで数を撃つ

書類選考や面接で落ちまくっても、意外と心が折れずに1年半活動を続けられたのは『40代のオッサンだから仕方ない』とある意味割り切っていたからです。

企業だって私の様なオッサンよりも若い人を採用して、より長く勤めてもらいたいと考えているはずですので。

また私は数をこなせば誰でも何でも段々上手くなるという考えを持っており、気軽に応募したり面接を受けまくったのが良かったのかもしれません。

実際に応募書類は改善を繰り返して磨いていきましたし、面接も回数を重ねるにつれて慣れていきました。

 

  • 在職中に転職活動
  • 選考落ちして当たり前位の気持ちで30社以上受けた
  • 職務経歴書は定期的に見直しカイゼンを繰り返した
  • 面接で聞かれた内容をメモし次回以降の面接に活かした

転職活動中特に意識していたのが上記で、ぶっちゃけ当たり前のことを愚直にやっていただけです。

とにかく受けてみよう』や『選考落ちして当たり前』というマインドセットは、結構大事だと思いますよ。

 

シャイン
シャイン
少なくとも私は数社受けただけで内定もらえる自信は無かったので。まあそれが逆に良かったんですけど。

 

結論、40代の凡人管理職がそれなりの待遇で雇ってもらおうと思ったら、同じか近い業界経験を活かせる求人じゃないと厳しいです。

30代は別として40代の凡人で年収アップを狙う人は、即戦力として働ける転職先にターゲットを絞り落ちまくる覚悟で臨んで下さい。

最初から過度に期待せず、落ちまくるつもりで応募しまくればメンタルも安定しますし、なにより選考パスしたらラッキーです。

 

【参考】40代ミドルの職務経歴書テンプレート

参考までに40代オッサン凡人管理職の職務経歴書テンプレートを下に貼っておきます。

職務経歴書は、yagish転職エージェントのサイトでも作成できますが、都度ログインするのが面倒なので僕はGoogle docsで作成していました。

厳密にいうと某転職エージェントの職務経歴書テンプレGoogle docsに貼り付けて自分用にカスタマイズしました。

使えそうと思った方は、コピペして使ってみて下さい。

 

職務経歴書

2022年4月1日現在

氏名:平 社員

《経歴要約》 

 海外ビジネスに携わりたいと考えていたので、海外に複数の拠点がある日系グローバル企業に勤務。国内ビジネスを数年間経験した後、入社当時から希望していた海外駐在の機会を得ました。
 出向先はアメリカの販社で、現地法人の責任者として現地職員9名のマネジメント、月次決算レポーティング、販売戦略策定、人事労務等幅広い業務に携わりました。
 業界売上世界3位の顧客と取引を開始、2013年には17億円だった現法の売上を2016年には30億円まで伸ばすことに成功しました。
帰任後は航空宇宙向けデバイスの事業企画職に従事、現在に至ります。

 

《経歴詳細》

社名【ポンコツデバイス株式会社】(2021年度売上高:123億円 )

■在籍期間:2008年6月 ~ 現在(在籍13年10ヶ月)

【職務内容1】 
■勤務地:東京本社
■在職期間:2019年6月~現在(在職2年10ヶ月)
■職種:事業企画
■部署名・役職:事業企画部、マネジャー
■仕事内容、実績

  • 海外新規ビジネス開発
  • 部下4名のマネジメント
  • 海外現地法人後方支援
  • 新製品拡販戦略策定、広告運用

■主な担当商品:航空宇宙向けデバイス
■実績:欧州大手航空機企業から19億円分のデバイス受注(2021年)

 

【職務内容2】 
■勤務地:アメリカ 【ポンコツアメリカ株式会社】
■在職期間:2012年4月~2019年5月(在職7年2ヶ月)
■職種:アメリカ現地法人の経営
■部署名・役職:アメリカ販社 役職:現地法人責任者
■仕事内容、実績

  • 現地職員9名のマネジメント、販売戦略策定、現地市場調査  
  • 本社へのレポーティング業務(週次、月次、Q毎)
  • 人事・労務業務全般(従業員の雇用、評価、育成)

■主な担当商品:医療機器向けデバイス、航空宇宙向けデバイス
■担当顧客

  • エリア:北米、南米  
  • 営業スタイル:新規開拓40%、既存顧客60%

■実績:業界売上世界3位の顧客と取引を開始
    2013年度売上17億円 ⇒ 2016年度30億円

 

転職理由

 海外ビジネスを強化したい企業様の為に、海外駐在で得た海外市場攻略に必要な知見と、事業企画職で得た戦略的思考を活かし、海外市場で拡販に尽力したいです。

 

以上

 

ちなみに私は複数回転職しているので、実際の職務経歴書もっとページ数が多いし、内容ももっと細かく書いています。

上のテンプレをお使いになる方はあくまでベースとして使って頂き、ご自身で肉付けしてくださいね。

 

海外駐在求人に強いおすすめ転職エージェント3選

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このパートでは、私が実際にお世話になった転職サイト転職エージェントについて詳しく解説します。

 

シャイン
シャイン
生の一次情報を基に解説しますよ~ 。

 

海外駐在希望者にはビズリーチがおすすめ

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出展:ビズリーチ

求人の数
海外志向度
サポートの手厚さ

ハイクラス転職サイトの王者であるビズリーチ

30代以上のミドルで転職を考えている殆どの人が、登録しているのではないでしょうか?

 

シャイン
シャイン
私も転職準備をし始めて真っ先に登録したのがビズリーチでした。

 

ビズリーチ海外ビジネス経験管理職経験を活かして、ハイキャリアを目指すなら一番最初に登録すべき転職サイトです。

 

ビズリーチの特徴
  1. 日系大手・外資系企業から直接スカウトがくる
  2. 数多くの有名大手ヘッドハンターからスカウトがくる
  3. 良質なハイキャリア案件が多く年収アップが狙える
  4. 語学力を活かせるグローバル求人が豊富

ビズリーチの特徴は上記の通りで、管理職経験がある人や高い語学力を持っている人向けハイクラス転職サイトです。

 

①企業から直接スカウトがくる

日系大手企業有名外資系企業まで、おっ!と思わせる企業から直接スカウトが届きます。

 

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上の画像は某大手外資系企業から直接私宛にきたスカウトメールです。

企業からのスカウトメールは、ヘッドハンターからのスカウトと比べて多くはないですが、直スカウトを受信すると結構アガります。

まあ結論を言うとこの求人は先方の採用計画が変更となり、ここから先へは進まなかったのですけど(残念)。

企業からの直接スカウトは、他社の転職サービスにはないシステムで企業と直接やり取りできるので重宝しますよ。

 

②数多くの有名大手ヘッドハンターからスカウトがくる

実は私が登録した多くの転職エージェントサービスは、ビズリーチがキッカケです。

各大手のエージェントからスカウトメールが届き、やり取りを経て各エージェントサービスに登録するといったパターンです。

 

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上の画像は、某大手転職エージェントから私あてに送られてきたスカウトメールです。

誰もが普通に知っている有名な転職エージェントですが、こんな感じでビズリーチ経由でスカウトメールがバンバン飛んできます。

ビズリーチに登録しておけば、一通りのエージェントサービスはカバーできると思います。

 

シャイン
シャイン
本件海外駐在求人ということで一瞬グラついたのですが、現職と業界がかけ離れているので結局辞退しました。

 

③良質なハイキャリア案件が多く年収アップが狙える

ビズリーチは、年収1000万円以上の求人を数多く取り扱う転職サイトです。

語学堪能で海外ビジネスに携わっている人、管理職経験がある人などは、キャリアを活かして年収アップが狙えますよ。

実際に僕あてに飛んでくるスカウトメール上の年収レンジも総じて高いです。

 

④語学力が活かせるグローバル求人が豊富

ビズリーチは、海外営業/マーケ海外駐在等、語学力が活かせるグローバル求人を多く取り扱っています。

シャイン
シャイン
語学に自信のある人や海外のビジネスシーンで活躍したい人は要チェックですよ!

私が受け取るスカウトメールの多くは海外駐在、海外営業、外資系企業の求人です。

 

【悲報】ビズリーチは万人向けではない

ビズリーチはハイクラス転職サイトということもあり、次のような人にはおすすめしません。

  • キャリアが浅くスキルに自信が無い人
  • 年収があまり高くない人
  • 転職を急いでいる人

これらに当てはまる人は、マッチしない可能性があるので他の転職サービスを当たりましょう。

キャリアが浅い人の場合、ビズリーチに登録してもスカウトメールが来ない可能性があります。その場合は総合転職サイトに登録しましょう。

 

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ビズリーチについて詳しく解説した記事も書いていますので、興味のある方下のリンクからどうぞ。

僕は海外駐在後ビズリーチで転職しました【海外志向の人にビズリーチをおすすめする3つの理由】

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僕は海外駐在後ビズリーチで転職しました【海外志向の人にビズリーチをおすすめする3つの理由】『ビズリーチには年収高めの求人が多いって本当?』『ビズリーチには海外ビジネスの求人多いの?』『ビズリーチに登録すると企業から直接スカウトがくるって本当?』ビズリーチを使ってみたい人向けの記事です。僕は海外駐在後、実際にビズリーチを使って転職しました。海外志向で、転職して年収を上げたい人の参考になればうれしいです。...

 

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JACリクルートメントは良質な海外駐在求人を紹介してくれる

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出展:JACリクルートメントWEBサイト

求人の数
海外志向度
サポートの手厚さ

JACリクルートメント外資系企業日系グローバル企業求人に強みを持っている転職エージェントです。

コンサルタントの優秀さに定評があり、実際に僕が応募した案件においても求人紹介経過報告結果報告といった形でマメに連絡をくれました。

JACリクルートメントの特徴
  • 日系・外資系のグローバル企業に強い
  • 語学力を活かせる転職に強い
  • 拠点は世界11ヵ国・24拠点
  • ハイクラスの求人に特化している
  • 紹介される求人の多くは年収800万円以上

JACリクルートメントの特徴をまとめると上記の通りで、語学力を活かしてグローバル企業で活躍したい人にとって強い味方となる転職エージェントです。

海外営業海外駐在経験者など海外ビジネスに携わったことがある人には、特におすすめの転職エージェントです。

優秀なコンサルタントが揃っていることに加え、年収の高い求人を多く取り扱っていることもJACリクルートメントの特徴の一つです。

 

Shine様

いつも大変お世話になっております。JACリクルートメントの山田花子です。
本日ご検討頂きたい求人がございまして、連絡しております。

海外拠点立ち上げの案件につき、海外赴任経験がおありの方をクライアント様が探されております。

コンフィデンシャル案件につき、詳細についてはオンラインでお話させて頂ければと思います。

急で申し訳ありませんが、来週でご都合の良い日いくつかご教示頂けないでしょうか?

お忙しい所恐れ入りますが、よろしくお願い申し上げます。

JACリクルートメント
山田 花子

 

上のメッセージはJACのコンサルタントから私あてに送られてきたものです。

上場企業の海外駐在求人でミッションは、海外拠点を立ち上げるというなかなかエキサイティングな求人です。

こういった良質な海外駐在求人や海外営業求人を紹介してくれるJACリクルートメントは、転職活動をする上でかなり頼りになります。

大企業の経営層から直接求人案件を任されているということは、それだけJACリクルートメントのコンサルタントが優秀で信頼されているということです。

 

JACリクルートメントのデメリット
  • キャリアが浅い人向けの求人が少ない
  • 語学力がない人向けの求人が少ない

JACリクルートメントはハイキャリア向けの転職サービスということもあり、まだ若くてキャリアの浅い人には向いていません。

登録しても求人を紹介してもらえない可能性があるので、キャリアの浅い人は他の総合転職サービスに登録しておいた方が良いでしょう。

 

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JACリクルートメントについて詳しく解説した記事も書いていますので、興味のある方下のリンクからどうぞ。

【海外駐在したい40代オッサンの転職活動】海外駐在求人にはJACリクルートメントがおすすめ

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【海外駐在後に40代のオッサンが転職活動!?】海外志向のミドルにJACリクルートメントをおすすめする3つの理由『語学力を活かして転職したい』『海外駐在の経験を活かして転職したい』『マネジメント経験を活かして転職したい』『JACリクルートメントはどんな人向けなの?』これらの悩みを解決する記事を書きました。語学・海外駐在経験・マネジメント経験を活かした転職に興味がある会社員の方に読んでもらいたいです。...

 

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ハイクラス海外駐在求人を扱うリクルートダイレクトスカウト

rds4出展:リクルートダイレクトスカウト

求人の数
海外志向度
サポートの手厚さ

リクルートダイレクトスカウトは業界最大手であるリクルートのハイクラス転職サービスです。

ハイクラス転職サービスなので、キャリアの浅い人には向いていません。

 

リクルートダイレクトスカウトはこんな人におすすめ
  • 高い語学力を持つ人
  • 海外駐在経験がある人
  • 管理職経験がある人

上記の様なキャリアのお持ちの方は、ハイキャリアが目指せて、年収アップも狙えます。

ヘッドハンターも優秀な方が多いので、上手く活用すればきっと強い味方になってくれます。

 

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上の画像は、リクルートダイレクトスカウトのヘッドハンターから僕あてに送られてきたスカウトメールです。

欧米海外営業からの海外赴任という魅力的な求人です。

日系中堅メーカーで、規模感や年収レンジが現職と変わらないレベルだったので応募しませんでした。

私の経験とスキルが活かせる求人だったのですが、さすがに待遇現状維持でリスクは取れないです。

 

リクルートダイレクトスカウトは、定期的に質の高い海外営業海外駐在案件を紹介してくれているので、重宝しているサービスのひとつです。

海外系のキャリア管理職経験のある方は、登録しておくべきサービスです。

 

一方まだキャリアが浅かったり、特別なスキルが無い人は登録しても求人を紹介してもらえない可能性があります。

キャリアが浅い人はハイキャリア向けのサービスではなく、総合転職サイトに登録しておいた方が無難でしょう。

 

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リクルートダイレクトスカウトについて詳しく解説した記事も書いていますので、興味のある方は下のリンクからどうぞ。

【海外駐在後に40代のオッサンが転職活動!?】海外志向のミドルにリクルートダイレクトスカウトをおすすめする3つの理由

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【海外駐在後に40代のオッサンが転職活動!?】海外志向のミドルにリクルートダイレクトスカウトをおすすめする3つの理由『リクルートダイレクトスカウトはどんな人向けのサービス?』『無料で使えるハイクラス転職サービスを探している』『マネジメント経験を活かして転職したい』『海外営業や海外駐在経験を活かして転職したい』これらの悩みを解決する記事です。海外ビジネス経験やマネジメント経験のある人で、無料で使えるハイクラス転職サービスを探している人に読んでもらいたいです。...

 

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海外志向の40代ミドルにおすすめの転職エージェントまとめ

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この記事では40代ミドルである私が転職する為に実際にやったことと、実際に使った転職エージェントについて解説しました。

 

海外求人に強いおすすめの転職エージェント
  1. 海外駐在後に40代のオッサンが無謀にも転職!?
    • 転職した理由は年収を上げたかったから
    • 大手JTCに転職し年収UP
    • 海外赴任の可能性が低い外資系は避けた
    • ビズリーチで転職先決定
  2. 海外志向の人におすすめの転職エージェント【実際に使いました】
    • ビズリーチ
    • JACリクルートメント
    • リクルートダイレクトスカウト
  3. 海外駐在後に40代ミドルの僕が転職する為にやったこと
    • 転職活動にかけた時間は1年半
    • 設定した条件を満たさないオファーは辞退
    • 30社強受けて3社から内定ゲット
    • 選考落ちして当たり前の精神で長期戦を覚悟
    • 履歴書はyagishを使って無料で作成
    • 職務経歴書はGoogle docsで定期メンテ

 

私は転職なんてしないで済むんだったら、しない方が良いと思っています。

 

  • 現状の待遇や仕事の内容に満足している
  • 上司との関係や職場の人間関係が良い
  • 現職にて出世コースに乗っている
  • ホワイト企業で労度環境が良い

 

例えば上記を満たす会社に勤めている人だったら、転職する理由なんて無いでしょう。

これらの条件を全て満たす素晴らしい会社にお勤めで、現職以上の条件を提示してくれる会社なんてそうそうありませんので。

しかし実際にはこんな素晴らしい会社にお勤めの人は少数派で、何かしら現職に不満があったり現状を打破したいと考えている人が多数派のはずです。

実際に転職をするしないは別として『現状を打破したい』と考えている人こそ、転職を一つの選択肢として持っておけば良いと思います。

私のケースで言うなら、待遇改善仕事の内容を変えたいといった点が転職活動をするキッカケとなりました。

仕事の内容を変えたい』・・・ぶっちゃけると飽きたということなんですけど、人によっては不謹慎と取る人もいるでしょう。

良いじゃないですか、転職理由が『飽きた』でも。

仕事に飽きてモチベーション上がらないまま仕事を続けていても、会社も僕もハッピーじゃないですし。

 

シャイン
シャイン
運が良かったとはいえ、結果的に前職より待遇が良くなり、海外赴任前提という条件で内定をもらえたので、転職して本当に良かったと思っていますよ。

 

私の行動に再現性があるかどうかは置いておいて、より良い待遇や環境を求める人は是非転職活動してみて下さい。

とくに海外志向の人は、登録するとオファーがバンバン飛んでくるはずです。多くの企業が海外市場で戦える人材が社内に居なくて困っているということです。

転職にはリスクがつきものですが、転職活動そのものには何のリスクもないです。転職活動は、気付きがあってメリットの方が多いですよ。

この記事が読者さんのお役に立ったらメッチャうれしいです。

 

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Shine
アメリカ駐在を7年経験した後、現在は事業企画部門の管理職として働く40代の会社員です。海外営業や海外駐在員として働いて得た経験やスキルを発信します。多くの読者さんに海外ビジネスのことを知ってもらいたいです。