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アメリカ駐在の準備をしよう【元アメリカ駐在員が海外赴任前のTO DOを解説】

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シャイン
シャイン
日系メーカーに勤務しているShine(@Lazy_Kaishine)です。アメリカ駐在を7年経験し、その後転職。現在は別の日系メーカーで海外ビジネス部門の管理職として働いています。
アメリカ赴任前の準備に関する疑問
  • アメリカ駐在が決まったけど何から準備すれば良いかわからない
  • アメリカ赴任するにあたり出国までに必要な手続きはなに?

会社からアメリカ赴任の辞令が出たものの、何から手を付けたら分からないという人はそれなりにいるでしょう。

実際私もアメリカ駐在の辞令が出た時は焦りました。でも大丈夫です。時間に余裕を持って一歩一歩進めていけば何の問題もなく海外赴任できます。

この記事では私のアメリカ駐在経験を基に、アメリカ赴任前に必要な準備や手続きについて詳しく解説します。

記事の内容要約
  • 海外赴任6カ月前-パスポート、ビザの申請
  • 海外赴任3ヵ月前-フライト手配、健康診断
  • 海外赴任1カ月前-免許更新、転校手続き、公共料金解約

これからアメリカ赴任の準備をするという方は、是非最後までお付き合い頂き参考にして頂ければと思います。

 

アメリカ駐在の準備をしよう【アメリカ赴任6カ月前】

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まずはアメリカ赴任6カ月前の準備について解説します。

  • パスポートの申請・更新
  • ビザの申請
  • 予防接種
  • 英会話の練習

 

パスポートの申請・更新

まずパスポートの申請です。当たり前ですが、パスポートが無いと海外赴任できません。パスポートの申請・更新を済ませましょう。

【パスポート申請に必要なもの】

  1. 一般旅券発給申請書
    - 各都道府県旅券課で入手する
    - 有効期間10年が望ましい
    - 18歳未満は5年様の申請書を使う
  2. 戸籍謄本(6カ月以内のもの)
  3. 住民票
    - 6カ月以内のもので本籍地発行後
  4. 写真(6カ月以内のもの)
    - 4.5cm x 3.5cmで正面、片口から上のもの
  5. 本人確認書類
    - 運転免許等
  6. 有効旅券
    - 返納する必要がある

必要書類を揃えて最寄りのパスポート申請場所に行きましょう。各都道府県の申請窓口は外務省のホームページを参照ください。

外務省のホームページへはコチラから

 

パスポート受領時に必要なものは以下の通りです。

【パスポートの受領時に必要なもの】

  • 旅券引換券(申請時にわたされる)
  • 申請時に使用した印鑑
  • 旅券課から送られてきたはがき
  • 手数料
    - 10年: 16,000円
    -   5年: 11,000円(12歳以上)
    -   5年:   6,000円(12歳未満)

パスポートの申請や更新に伴う写真代や手数料は、会社が負担してくれる(はず)です。私が勤めていた会社は会社負担でした。

 

アメリカ赴任中にパスポートの有効期限が切れそうになった場合は、在外公館でパスポートを更新することができます。

【アメリカ赴任中のパスポート更新】

  • 申請場所:在外公館
  • 必要書類
    - 一般旅券発行申請書
    - 写真4.5cm x 3.5cm
    - 有効旅券
  • 戸籍謄本又は抄本(記載事項に変更がある場合)

在アメリカ合衆国日本国大使館のWEBサイトへはコチラから

 

シャイン
シャイン
私もアメリカ駐在中にパスポートの有効期限が近づいてきたので、アメリカにある日本大使館でパスポートを更新しました。

 

ビザの申請

海外の現地法人や工場などの出向先で仕事をする為には、通常就労ビザを取得する必要があります。

赴任先によって必要書類が異なるでしょうが、必要な書類は概ね下記の通りです。

【ビザ申請に必要な書類】

  1. パスポート
  2. ビザ申請書
  3. 会社のサポートレター(推薦書)
  4. 顔写真
  5. 卒業証明書
  6. 無犯罪証明書
  7. 戸籍謄(抄)本
シャイン
シャイン
アメリカの就労ビザを申請した際、卒業した大学に英語版の❺卒業証明書発行を依頼しました。時間かかるので少し余裕を持って依頼した方が良いです。

 

会社の人事部門がビザ申請を専門に扱う法律事務所やコンサルファームと契約している場合、指示通りに書類を集めて申請するだけなのでスムーズです。

私の場合、アメリカ赴任前にアメリカにある弁護士事務所とやり取りしなければならず、結構苦労したのを覚えています。

後になって日本にアメリカ就労ビザの取得をサポートする会社が結構あると知って、あの苦労はなんだったんだと思いました。

アメリカ就労ビザの申請をサポートする企業のリンクを下に貼っておきますので、必要に応じて活用下さい。

 

 

予防接種

💉海外赴任するにあたり海外駐在員本人と帯同する家族は予防接種を受ける必要があります。3回接種するワクチンもあるので早目に動くことをおすすめします。

赴任地 推奨予防接種の種類
アメリカ A型肝炎 / インフルエンザ / 破傷風
東南アジア A型肝炎 / B型肝炎 / インフルエンザ / 破傷風
中国 A型肝炎 / B型肝炎 / インフルエンザ / 破傷風 / 狂犬病
ヨーロッパ A型肝炎 / インフルエンザ / 破傷風 / 麻疹

予防接種は赴任地よって接種するワクチンが異なります。また赴任先で子供が通う学校の要件と会社推奨の予防接種が異なる場合があるので注意が必要です。

現地の学校が生徒に要求する予防接種を打っていない場合、入学を受け入れてもらえないことがあるので早目に学校のWEBサイトなどでチェックしましょう。

 

予防接種について詳しく書いた記事もありますので、興味のある方は下のリンクからどうぞ。

アメリカ駐在前に予防接種を受けよう【受けないと子供が現地の学校に入れません】

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アメリカ駐在前に予防接種を受けよう【受けないと子供が現地の学校に入れません】『海外赴任する際に予防接種って必要なの?』『どの種類の予防接種を受ければ良いの?』『帯同する家族も予防接種を受ける必要があるの?』これらの悩みを解決する記事を書きました。この記事を読めば海外(アメリカ)駐在に必要な予防接種を知ることができます。これから海外(アメリカ)赴任する予定がある人に読んでもらいたいです。...

 

英会話を学ぶ

付け焼刃になるかもしれませんが、公私ともに海外生活を充実させる為にも語学力を磨いておきましょう。

会社によっては、海外赴任者向けに語学習得をサポートするプログラムがあります。お勤めの人事部門に確認してみましょう。

私が勤めていた会社には、語学習得サポートなどという福利厚生はなかったです。

 

海外赴任前後の英会話学習にはオンライン英会話の『ネイティブキャンプ』がおすすめです。

ネイティブキャンプをおすすめする理由
  • 月額7,480円とリーズナブル
  • 回数無制限でレッスンが受けられる
  • パソコンかスマホがあれば24時間受講可能
  • 世界中の講師と英会話が楽しめる
  • 7日間無料でお試しレッスンが受けられる

私も帰任後スピーキング力を維持する為に、ネイティブキャンプで英会話のレッスンを受講しています。

ネイティブキャンプの魅力は、何といってもレッスン回数無制限。回数をこなしたい人にはうってつけのサービスです。

 

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ネイティブキャンプの一週間無料体験レッスンはコチラから

 

海外駐在員に必要な英語力について解説した記事も書いていますので、興味のある方は下のリンクからどうぞ。

海外駐在員に必要な英語力【英語力を伸ばして海外生活の質を上げましょう】

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海外駐在員に必要な英語力【英語力を伸ばして海外生活の質を上げましょう】『海外駐在員に必要な英語力ってどの程度なの?』『海外駐在員がビジネス英語を使うケースが知りたい』『海外駐在員が生活で英語を使うケースが知りたい』海外駐在員に必要な英語力について解説した記事です。海外赴任に興味のある方に読んでもらいたいです。...

 

アメリカ駐在の準備をしよう【アメリカ赴任3ヵ月前】

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このパートではアメリカ赴任3ヵ月前の準備について解説します。

  • 赴任前健康診断
  • 赴任地へのフライト手配

 

赴任前健康診断

🏥海外勤務する場合、赴任前と帰国後に健康診断を受けさせられます。ただし赴任半年前以内に人間ドックや健診を受けた場合は受けなくても良かったです。

検査の項目 検査の内容
身体測定 身長・体重・BMI
聴力検査 オージオメーター
眼科検査 視力・眼圧
尿検査 潜血・糖・濁白
呼吸器系検査 胸部レントゲン
上部消化器系検査 胃透視・胃内視鏡
循環器系検査 心電図
便検査 潜血
腹部超音波検査 胆・肝・脾・腎臓検査
血液検査 貧血・血液一般・脂質・糖質・肝機能・腎機能など

 

海外駐在する際、駐在員と帯同する家族は海外旅行傷害保険に加入します。しかし海外旅行傷害保険は持病と歯科治療をカバーしていません。

海外赴任先によっては歯科治療や医療費が高額となることもある為、できるだけ赴任前までに治療しておきましょう。

会社にもよるでしょうかが、海外赴任中の歯科治療は現地で治療費を立替え、会社で加入している健保に申請すればお金が戻ってきました。

 

シャイン
シャイン
海外赴任先における医療費の負担範囲については、お勤めの人事又は総務部門に確認してみてください。

 

赴任地へのフライト手配

🛫赴任日が固まったら早目にフライトを手配してしまいましょう。直前に予約すると高くなりますし、窓側や通路側の席が取れなくなります。

私の場合会社が契約している格安航空券を販売している会社経由でフライトの予約をしました。もちろんエコノミークラスです。

赴任時くらいはせめてプレミアムエコノミーにしてほしかったのですが、今どきそんな手厚い会社ないですよね・・・。

 

アメリカ駐在の準備をしよう【海外赴任1カ月前~出国まで】

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さあ、いよいよ海外赴任の日が近づいてきました。このパートではアメリカ赴任1カ月前~出国までの準備について解説します。

  • 引越しの下見、荷物の仕分け
  • 免許の期間内更新、国外運転免許証の取得
  • 住宅借入金等特別控除届出書
  • 国外転出届
  • 学校の転校手続き
  • 銀行クレジットカードの手続き
  • 公共料金の解約手続き

 

海外引越し業者による下見、荷物の仕分け

海外引越しするに当たり、輸送する荷物の物量を海外引越し行書に下見してもらう必要があります。

通常輸送は船便航空便を併用します。輸送できる物量の上限は通常会社の規定で決められています。

輸送方法 単位 単身赴任・独身 家族帯同
航空便・船便併用 航空便(Kg) 30 100
船便(cft) 150 450
航空便のみ 航空便(Kg) 100 150

上のチャートは、勤め先の海外駐在員が海外引越し時に輸送できる荷物の重量及び体積を示したものです。

  • 航空便:1~2週間後に届く
  • 船便:1~2カ月後に届く

赴任地についてすぐに必要なものは航空便で、そうでないものは船便でといった具合に仕分けをします。

危険物に該当するものは輸送できませんので注意してください。

 

海外駐在員の引越しについて詳しく解説した記事もありますので、興味のある方は下のリンクからどうぞ。

海外駐在員の引越し事情【航空便と船便を併用して輸送します】

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海外駐在員の引越し事情【航空便と船便を併用して輸送します】『海外赴任時に伴う海外引越しって大変なの?』『海外引越しの費用は会社が負担してくれるの?』『海外赴任時に会社から支度金は支給されるの?』『海外赴任先にどの程度荷物を輸送できるの?』これらの疑問に答える記事です。これから海外赴任する人、海外引越しする人に読んでもらいたいです。...

 

国内免許の期間内更新・国外運転免許証の取得

海外赴任等やむを得ない理由によって、期間内に運転免許の更新手続きが行なえない場合は、『更新期間前の更新手続き』を行うことができます。

お住まいの運転免許センター又は警察署で申請できます。手続きするにあたり必要な書類は下記の通りです。

通常の免許更新手続きに必要な書類の他、パスポート・航空券等海外に渡航することを証明する書類

【運転免許証の交付】

  • 運転免許センター:即日
  • 警察署:後日

海外駐在中、一時帰国する際に更新することも可能です。運転免許センター又は警察署で手続きできます。

 

🌎赴任先がジュネーブ条約に加盟している国であれば、赴任国で国外運転免許証が有効です。国外運転免許証はお住まいの都道府県にある運転試験所、警察署で申請できます。

【国際免許申請に必要な書類】

  • 運転免許証(有効期間1年以上)
  • パスポートや国外に渡航することが証明できる書類
  • 写真(4.5cm x 3.5cm)
  • 手数料:2,350円

国外運転免許証の有効期間は取得から1年間です。有効期間が満了した国外運転免許証はお近くの運転免許試験場又は警察署に返納します。

 

私は渡米してから2カ月間は、レンタカーを社有車として使っていました。渡米前に国外運転免許証を取得していたので問題なく車を借りられました。

長い期間アメリカにいる場合は、現地の運転免許を取得した方が良いです。私もDMVに行き運転免許試験を経て現地の免許を取得しました。

アメリカは車がないと生活できないですし、国外運転免許証有効期限が1年しかありませんので。

 

住宅借入金等特別控除の届出書

🏡住宅ローンを返済している最中に海外赴任が決まった方は、住宅借入金等特別控除の手続きが必要です。

この手続きを済ませておけば、海外赴任中における適用期間の未経過年分について、控除の再適用が受けられます。

家族帯同 海外赴任中適用無し 帰任後適用あり
単身赴任 本人が非居住者の場合適用無し 帰任後適用あり

 

【提出書類】

  • 転任の命令等により居住しないこととなる旨の届け出書
  • 年末調整のための住宅借入金等特別控除証明書(未使用分)

手続きをする場合は、上記の書類を住居の所在地を管轄する税務署に提出してください。

 

帰任後は納税地を管轄する税務署に必要書類を提出しましょう。

【提出書類】

  • 確定申告書
  • 住宅借入金等特別控除額の計算明細書
  • 住宅取得資金に係る借入金の年末証明残高証明書
  • 住民票の写し
  • 源泉徴収票

 

シャイン
シャイン
この手続きを済ませておなかないと控除が受けられず大損しますよ 。

 

国外転出届(住民移動届)

海外に1年以上滞在する場合は、お住まいの市区町村役所に国外転出届(住民異動届)を提出する必要があります。出発の2週間前から受け付けてもらえます。

  • 住民票が受けられない
  • 印鑑証明が受けられない
  • 選挙人名簿からの氏名抹消
  • 住民台帳からの氏名抹消

※海外転出前に住んでいた際の書類は受領可能です。

国外転出届を提出する場合の影響は上記の通りです。

 

子供が通う学校の転校手続き

家族帯同で海外赴任する場合、お子さんが通っている学校に必要書類の発行を依頼します。

  • 在学証明書(英文)
  • 成績証明書(英文)

上記はあくまで一例ですので、詳しくは赴任地の学校に転校に必要な書類を確認してください。海外子女教育振興財団のウェブサイトも参考になります。

 

私が駐在していたアメリカの場合、現地校と日本人学校の両方に通っていた子供達が多かったです。

【アメリカ駐在員の子女が通う学校】

  • 月曜日から金曜日:現地(アメリカ)の学校
  • 土曜日:日本語補習校

海外駐在員は任期満了後日本に帰国するので、日本語での教育も受けさせておきたいという親御さんが多いです。

参考までですが、下の表は日本政府が補助している補習校の一覧です。

アメリカの補習校 URL
あさひ学園 http://www.asahigakuen.com/
みなと学園 http://www.sdminato.org/
アリゾナ学園 https://arizonagakuenschool.org/
三育東西学園 http://www.sanikutozai.org/
西大和学園カリフォルニア校 http://www.nacus.org/

出典:在ロサンゼルス日本国領事館

現地校は英語で授業で行われるし宿題も多いので着いていくのが大変、補習校も宿題が山の様に出るので帯同する子供達はかなり大変です。

子供が異国の地で精神的に参ってしまわないよう、親がしっかり子供のケアをしてあげることが肝要です。

 

銀行・クレジットカードの手続き

アメリカ赴任前にオンラインで日本の銀行にアクセスできるようにしておきましょう。

💳また赴任地で使うクレジットカードの手続きが渡航前にできるのであれば、済ませておいた方がスムーズに海外移住できます。

私と同じく赴任先がアメリカの場合、ドル建てクレジットカードの手続きが渡航前にできます。

【渡米前に手続きができるクレジットカード】

  • ANA CARD USA

ANA CARD USAはアメリカ赴任する駐在員にとって必需品です。アメリカ赴任直後にドル建てのクレカがあるのはかなり助かります。

 

一方ドル建ての銀行口座に関してはクレジットカードと事情が異なります。

以前はユニオンバンクのドル建て銀行口座を渡米前に申し込みすることができたのですが、2022年11月以降受付を停止しています。

三菱UFJ銀行ユニオンバンクの株式をUS Bankに譲渡した為です。

 

アメリカ駐在中に使った銀行口座とクレジットカードについてまとめた記事も書いていますので興味のある方は下のリンクからどうぞ。

アメリカ駐在中に使った銀行口座とクレジットカード【アメリカ赴任から帰任まで】

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アメリカ駐在中に使った銀行口座とクレジットカード【アメリカ赴任から帰任まで】『アメリカ駐在が決まったので現地の銀行口座を開設したい』『アメリカ赴任が決まったので現地のクレジットカードを作りたい』『アメリカ赴任前に現地の銀行口座とクレカの準備を進めたい』『帰任時における銀行口座とクレジットカードの解約手続きが知りたい』これらの悩みを解決する記事です。アメリカ赴任前の人、アメリカ駐在中の人、これから帰任する人に読んでもらいたいです。...

 

公共料金などの解約手続き

アメリカ赴任の直前に公共料金の解約手続きをお忘れなく。一度出国してしまうと暫く帰ってこれませんので。

【解約手続き】

  • 電気、ガス、水道
  • インターネット
  • 携帯電話

光熱費インターネット携帯電話は日常的に使うので確実に解約できるでしょう。しかし普段あまり使わないけど契約しているものがあるかもしれません。

時間に余裕のある内に、ホームセキュリティなど契約しているサービスをリストアップしておきましょう。

 

アメリカ赴任の準備をしようまとめ

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この記事では、アメリカ駐在員が海外赴任前に行うべき準備について解説しました。

アメリカ駐在の準備をしよう
  1. アメリカ赴任6カ月前
    • パスポートの申請・変更
    • ビザの申請
    • 予防接種
    • 英会話を学ぶ
  2. アメリカ赴任3ヵ月前
    • 赴任前健康診断
    • 赴任地へのフライト手配
  3. アメリカ赴任1カ月前~出国まで
    • 海外引越し業者による下見
    • 赴任地に送る荷物の仕分け
    • 運転免許証の期間内更新
    • 国外運転免許証の取得
    • 住宅借入金等特別控除の届出書
    • 国外転出届(住民移動届)
    • 子供が通う学校の転校手続き
    • 銀行クレジットカードの手続き
    • 公共料金の解約手続き

アメリカ赴任に伴う準備はやること山積みなので、早めに動くに越したことはないです。何かをやり残したまま渡航するとお金と時間がかかりますので。

辞令が出て準備をし始める前に、エクセルなどでTODOリストを作成することをおすすめします。都度都度考えると疲れて嫌になってしまいます。

この記事でもある程度TO DOは網羅していますが、赴任地やお勤めの会社、家族構成などによって内容は変わるでしょう。

あくまで記事を参考として見て頂き、自分用にカスタマイズして頂ければと思います。

この記事が読者さんのお役にたったらメッチャうれしいです。

 

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アメリカ駐在を7年経験した後、現在は事業企画部門の管理職として働く40代の会社員です。海外営業や海外駐在員として働いて得た経験やスキルを発信します。多くの読者さんに海外ビジネスのことを知ってもらいたいです。