海外駐在

アメリカで交通違反!弁護士アプリ使ってみた

traffic_violation

会社員で海外駐在員のShine(シャイン)です。

今回の記事は僕が体験したアメリカでの交通違反についてです。

結論を書くと交通違反してしまう ⇒ スマホのアプリを使って弁護士を雇い罰を軽減したという内容です。

某月某日アメリカの広い高速道路を気持ちよくドライブしていました。前方の車がゆっくり走っていたので少しスピードを上げて、車線をまたぎ前方の車を追い越しました。

あれ??後ろからパトカーが追いかけてきます。えっ、僕??道路脇に車を停車、警察官が使づいてきました。

 

オマワリサン
オマワリサン
さっきの追い越し方はダメよ、とても危険。反対方向から車が来ていたでしょ!はい違反切符にサインしてください。

 

シャイン
シャイン
No English, No English.

 

オマワリサン
オマワリサン
アメリカの免許持ってるじゃない・・・

 

えーっ、追い越しOKの道路だし、反対車線の車との距離はかなり遠かったから全然危険じゃないのに・・・。

  • 法定速度を守って走行していた
  • 2車線だが追い越しOKの道路
  • 反対車線から向かってくる車とは十分距離があった

反対車線から来ていた車との距離は十分あったとの主張は聞き入れてもらえず、結局違反切符を切られてしまいました。

  • 罰金は$238
  • トラフィックスクールに行って講習を受ける必要がある
  • DMVポイント減点(日本で言う点数)

違反すると罰金を支払い、トラフィックスクール(運転学校みたいなもの)に通って講習を受ける必要があります。

これらをこなさないとDMVポイントが減点され、毎年支払う車の保険料が大きく上がってしまいます。

違反した数日後アメリカ人の友人とランチに出かけた際、違反切符を切られたことに納得がいかないという話をしたところ、交通違反に対応するアプリを紹介してもらいました。

それが”off the record”です。

では実際に起こった違反の生シーンからアプリ使用後までの一部始終を解説します。

※”off the record”のご利用は自己責任でお願いします。

やっちまった!アメリカで交通違反

アメリカで交通違反をすると、警察官から黄色の違反切符を渡されサインを求められます。

違反切符を切られた数週間後、裁判所から自宅へ違反したことを示す書面が送られてきます。

普通の交通違反対応

ほとんどの人は、交通違反をして違反切符を切られると次のような流れで対処しています。

  • 罰金を支払う
  • トラフィックスクールで講習を受ける
  • DMVポイント減点(講習を受けると減点は免れる場合有)

高い罰金を支払うだけでなく、結構な時間をかけてトラフィックスクールで講習を受けなければなりません。

繰り返しになりますが、このプロセスを怠るとDMVポイントが減点され、ただでさえ高い車の保険料が跳ね上がります。

交通違反??身に覚えがない

法定速度を大きく超過して走行していた、赤信号を無視して交差点を突っ切った等、明らかに交通違反した場合は、罰金支払い、講習受講、減点に対して文句はないと思います。

ただ今回のワタシの様に交通違反?身に覚えないぞ??という場合でも、違反切符を問答無用で切られることがあります。

とはいえ大半の人は、ここで泣き寝入りすると思います。そこはアメリカ、泣き寝入りしなくて良いんです。

交通違反対応アプリ”off the record”

“off the record”は交通違反をして切符を切られた際に、弁護士を手配できるアプリです。
手配の流れを簡潔に示すと次のようになります。

  • 違反切符又は裁判所からのレター写真をアプリ経由で送信
  • 違反内容、地域によって弁護士を選択
  • 弁護士の費用が提示される
  • 弁護士費用が納得できる金額であれば、手配を進める

スマホのアプリでもWebsiteでも内容は同じです。いつも持ち歩くスマホアプリが便利でおススメです。

スマホで”off the record”をダウンロード

Searchに”off the record”と入力、上写真のロゴのアプリをダウンロードして下さい。このアプリ自体は無料です。

アカウントセットアップ

アプリをダウンロードした後、アカウントの設定を行います。Sign upをクリック、その後名前、メールアドレス、パスワードを入力。

※Facebookアカウントも使えます。

違反内容を入力、送信

左の画像が裁判所から送られてきたレターです。アプリの機能を使ってこのレターの写真を撮り送信します。

レター上の裁判所と違反内容を確認

【画像左】
レターが送られてきた裁判所名と違反の種類を確認します。ワタシの場合VC21751、PASSING WITHOUT SUFFICIENT CLEARANCE(危険追い越し)でした。

【画像右】
レター上の裁判所名でSearchをかけると、候補となる裁判所が表示されます。レターの裁判所と一致するか確認し選択します。

違反した日付を確認

【画像左】
レター上にある違反した日付を選択します。

【画像右】
レター上にある違反コードを入力します。ワタシの場合21751、表示された違反がレターと同じことを確認し選択します。

弁護士費用を確認

【画像左】
違反内容、罰金の金額が表示されます。僕の場合$238、1点減点です。

【画像右】
弁護士費用、成功確率、負けた場合返金有、弁護士を使わず泣き寝入りした場合のコストが表示されます。

僕のケースは下記の通りです。

  1. 弁護士費用:$349
  2. 成功確率:93%
  3. 負けた場合の全額返金有
  4. 弁護士を使わず違反を受け入れた場合のコスト:$1,028

ここで注意が必要なのは、❸の定義です。ここで言う負けとは完敗、つまり弁護士を使ったが罰金、講習、減点全て発生することを言います。

❹はDMVポイント減点による保険料アップのコストのことです。(3年間)

支払い情報を入力

【画像左】
内容に納得し進める場合は、クレジットカード番号と電話番号を入力します。Fight My Ticketをタッチすると手配完了です。

【画像右】
弁護士依頼完了の画面です。ケースを担当してくれる弁護士事務所が表示されます。View My Caseをタップすると状況が確認できます。

ケースがスタート

ケースがスタートするとアプリ上でメッセージのやり取りを弁護士と直接行います。放置されることもあるので積極的に情報提供を求めます。

アプリを通じで弁護士からメッセージが届きます。全て弁護士が対応してくれるので、僕が法定に行く必要がありません。

ケースについて弁護士とのやり取り開始


【画像左】
商業用の自動車を運転していたか?過去18カ月間に運転講習を受けたか?と聞かれたので「ない」と答えています。

【画像右】
進捗を確認したところ、まだ何も決まっていないとの返事です。

裁判における勝ち負けの定義??


【画像左】
進捗が遅かったので、レター上に期限があることを伝えました。すると裁判の日程が決まりました。

【画像右】
弁護士費用$349の他に追加料金はかからないことを確認、裁判の結果によっては裁判所に罰金を支払う可能性があるとの回答。むむむ・・・。

裁判の結果、罰金を支払うことになった場合、弁護士費用全額返金してもらえるのか確認、裁判の勝ち負けはグレーゾーンがあるとの回答。むむむ・・・。

off the recordを使った結果

結論から書くと僕が期待していた結果ではありませんでした。勝つ確率93%と表示されていたので、罰金、講習、減点全て免除という結果を期待していました。

ネタバレすると、罰金$238は支払う、トラフィックスクールの講習と減点は免除という結果に終わりました。

結果に納得いかず返金要求


【画像左】
警察官は法廷に姿を現した、弁護士は罰金、講習、減点全て免除を主張したが、警察官は認めず、講習、減点免除するが罰金は支払えという内容で妥結したとのこと。

講習、減点無しはありがたいが、罰金を支払うとなると弁護士費用$349 + $238 = 578となるので、これは負けではないかと主張、返金を要求しました。

【画像右】
罰金は支払わなければならないが、講習に行く時間をセーブでき、なにより減点を免れることにより車の保険料アップを抑えることができた、文句はoff the record運営会社に行ってくれとの返答。むむむ。

off the recordに電話して返金要求

アプリ運営会社に電話して返金要求するも、返ってくる返事は弁護士と同じでした。

運営会社曰く結局合計$578ものお金がかかったが、保険料アップと講習を受ける時間はセーブできたとので良い結果じゃないの?という見解です。

  1. ベスト:罰金、講習、減点全て免除
  2. 引き分け:講習、減点免除、罰金は支払う
  3. 負け:罰金支払う、講習受ける、減点される

今回私は❷の結果で終わりました。off the record運営会社は❶❷を勝ちと定義しています。❸の場合のみ弁護士費用が返金されるようです。

  • 弁護士アプリ(off the record)を使うと時間はセーブできる
  • 弁護士を使っても常に完全勝利できる訳ではない
  • 場合によっては弁護士代 + 罰金を支払うことになる
  • off the recordは、あくまで自己責任で使う

僕のように弁護士費用 + 罰金を支払うケースもあります。お金を払ってでも時間をセーブしたい人にはおススメだと思います。

繰り返しになりますが、僕は罰金、講習、減点の全て免除を期待していたので、頭の中にモヤモヤが残りました。

それでは今日はこのへんで。

※off the recordのご利用は自己責任でお願いします。

ABOUT ME
Shine
Shine
こんにちは、Shine(シャイン)です。 5流大学卒業 → フリーター → 派遣社員 → 正社員営業マンという経歴を経て、現在は米国駐在員として働く40代の会社員です。 私が会社員として生き残る為に、実践してきたノウハウを多くの方と共有したいと思いこのサイトを作りました。